クリムゾンを検証する
デスクリムゾンの由来である、「進化する銃」クリムゾン。
敵を撃つことにより、形態はレーダー・マシンガン・ボムショット・ミサイル・
そして1up と進化していき、コンバット越前を大いに助けている。
しかし、その非常に奇異な進化形態により、未だその実態を調べたものはいない。
そこで、ここで私なりにその進化形態を検証し、考察を加えてみたい。
クリムゾナー諸氏の研究の助けとなれば幸いである。


元傭兵の医者は可能か?
しかしその前に、コンバット越前の職業である「元傭兵の医者」について考察をしてみたい。
『29歳、元傭兵の医者』

クリムゾンを手に入れた10年前は19歳の傭兵だった彼であるが、果たしてこの経歴は成立しうるものだろうか?

まず「19歳の傭兵」は実在する可能性が高い。越前康介が仮に高校を卒業したとしてすぐに傭兵に志願したら、現実には可能である。やはり「せっかくだから」志願したのであろうか。

現在でもフランスなどでは外国人による傭兵部隊を結成している。我々が傭兵、と聞いてすぐに思い浮かぶのは「エリア88」のアスラン王国政府軍が結成した 戦闘機部隊であろう。
しかしながら、現実の傭兵部隊はそのほとんどが陸戦部隊である。フランスのように短期間の徴兵制をしいている国家では、その訓練費も莫大なものとなる。民間人から1人前の兵士に育て上げるのには、想像を超える費用がかかるのである。そこで、兵士を育てるよりは、既に戦闘技術を備えている傭兵を雇った方が費用も掛からず、しかも新兵よりも確実に効果を上げることができる。
映画「戦争の犬たち」("The Dogs of war")では、傭兵部隊が現地部隊に作戦や戦闘方法を伝授するシーンもある。先の湾岸戦争でも、フランス外人部隊は砂漠での地雷撤去に活躍している。そして、その中には日本人もいたという。こういった傭兵部隊の任期は2年から3年であるそうだ。

日本国内で医者になるには、大学の医学部で最低6年は在学しなければならない。さらに難関である医師の国家試験に合格しなければ、晴れて開業医となることはできないのである。
まぁ医師免許をもらいたての29歳というのはアレなので、28の時に医師免許を取得したとなると、遅くとも22歳で大学入りしたことになる。

そうなると、越前康介は高校を卒業した後いきなり傭兵となり、のち1年の受験準備を経て、22歳で大学の医学部に入り、28歳で医者として開業したと仮定することができる。しかるに、越前康介は我々が想像する以上にエリートだったのではなかろうか?『元傭兵の医者』というプロフィールは辛うじて成立することとなる。

サイトスコープ
クリムゾンの第1進化形態が、サイトスコープである。このサイトスコープの解明は、意外と簡単と言える。簡単なものとしては、夜間の視覚を可能にする光量拡大装置や、赤外線暗視装置の類に入ると思われる。これらは既に世界各地で実用化されている。 人間の肉眼では判別しにくい低光量の可視光線や、熱エネルギーを発する赤外線を通した視覚は、 色付きの視覚よりも鮮明に目標を探し出してくれる。
さらに現在アメリカでは、J-STARSと呼ばれる探知システムを搭載した作戦指令機が運用されている。これは広範囲の地域に対し、地上・海上・飛行中の物体全ての物体のデータを探知・分析し、前線の部隊に指令を送ることができるシステムである。湾岸戦争でサウジアラビアの都市に進行中だったイラク軍部隊は、この機の指令により壊滅させられた。

しかし、そこはそれクリムゾンのこと。モンスターの発するオーラを探知しているのだろう。

マシンガン
クリムゾンの第2進化形態が15連発のマシンガンである。6連発オートマチックからマシンガンに進化するのは、非常に簡単である。
大戦前のドイツでは、ワルサーP38のマガジン部にドラムマガジンと簡単な腕あてをつけ、サブマシンガンとして使えるように設計されていた。クリムゾンのマシンガン形態には、元の銃の形を残している部分が見受けられる。マガジンをバレルの下部から供給し、フルオートで連射ができるような形である。それなら、溜め撃ちのあとの15連発も納得がいくものである。

ボムショット
クリムゾンの第3進化形態がボムショットである。発射すると空中に浮遊する爆弾が飛んでいき、撃つと近くの目標が撃破される。しかし、なぜ「飛ぶ」というより「浮遊する」かんじなのだろうか?

まず、我々は基本的な機能はグレネードランチャーであると確信する。グレネードランチャーは多量の炸薬を充填した砲弾(榴弾)を発射するもので、車両や建造物の破壊に用いられている。専用の発射器としては、手持ちのグレネードランチャーをはじめ、角度を調節して砲弾を次々と発射できる、携帯間接攻撃兵器のモーターランチャー(迫撃砲)、歩兵用のアサルトライフルの銃身の下に装着して発射できるものなどが存在する。
次に、なぜ浮遊しているか?
現在アメリカでは、自分の力で地面から浮く無人偵察ユニットの開発が進められている。飛行するユニットは既に湾岸戦争で用いられているが、こちらはさらに都市や密林などでの障害物の多い地域での偵察に向くとされている。その原理は様々なものがテストされているという。
また、「機動戦士ガンダムF91」に登場した無人殺人兵器「バグ」をご存じだろうか?こちらも自分で浮遊・飛行し、人間を探知して攻撃するという厄介な代物であった。 これらのことから、ボムショットにはクリムゾンの中で最も高度な技術が使われているのではなかろうか?という推察ができる。
しかし、まだ謎が残っている。その爆弾の中心の「BS」とは何を意味するものだろうか?
我々はこれを企業の略号ではないか?と考える。ジェネラル・モータースを「GM」と略すように、インターナショナル・ビジネス・マシンズを「IBM」と略すように。そして、世界的に有名な「BS」として我々がつき止めたのは、かのブリジストンであった。まさか、タイヤメーカーが爆弾を作っていたとは。零戦や自衛隊の特殊車両のタイヤを作っていたりしているのは聞いてはいたが…。

ミサイル弾
クリムゾンの最終進化形態がミサイル弾である。発射すると画面内の敵が瞬く間に殲滅されるという頼もしい形態である。
この形態のクリムゾンは「ガンランチャー」であると推察される。ガンランチャーとは、かつてアメリカやソビエトで開発された、「ミサイルも発射できる戦車砲」のことである。
通常は強力な戦車砲として、また移動目標などに対しては赤外線や有線光学などで誘導される対戦車ミサイルを発射できる。だが、実戦配備されたもののコストや故障の問題であまり良い成績を残せぬまま消えていった。
しかし技術の発展した現在では、ミサイルも小型化することができる。炸薬を用いず、純粋な運動エネルギーだけで目標を貫通できる超高速小型ミサイルの開発が進んでいる。目標へはパルス・コード化されたレーザー光線を当てて誘導を行う。この方式は、将来5.56mmのアサルトライフルへの装備も可能とさえいわれている。
クリムゾンのミサイル弾は発射と同時に敵が殲滅されていくことから、この最新方式のガンランチャーと考えるのが妥当であろう。STEGE3のような後半戦でしか使用できないのもうなずける話である。

以上のことから、やはりクリムゾンには先進の技術が10年前から使われていたことが伺える。
それはクリムゾンを取り戻そうとするデスビスノスが宇宙からやってきたことにも言えるだろう。
しかし、我々にはまだ解き明かせぬ謎がある。
その謎の解明は皆さんにお任せしたい。

「なぜ、STEGE3の佐藤は横からスライドして現れるのか?」


くっそー
オーノー